無線遠隔監視 警報監視
ハウス遠隔監視システムは地域内に点在するミカンや桃などの果実を栽培する
ハウスの状態を無線回線を介して監視所に設置した監視親機において
一括監視するもので、ハウス内の温度データを監視親機が解析して警報判定を行い、
注意すべき状態にあるハウスや緊急に点検すべきハウスを表示し、
停電や機器故障によって発生する高温障害の防止に威力を発揮します。
2001年1月、親機側(センターシステム)のソフトウェアを一新しました。
Windows2000に対応ネットワークシステムを導入。
杵築市農協(大分県)の設置状況とソフトウェア画面(例)
宇和青果農協(愛媛県)の設置状況JA本部
(特長)
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1システムで100〜700棟程度(果実の種類によって異なる)までのハウスを監視できます。
A 監視親局は伝送されてきた温度データの変化によって警報判定を行いますので、信頼性の高い警報判定が可能です。
また、ハウスの停電や監視子機の故障等の端末障害時も警報を発します。
B
各ハウスの温度データは保存しており、月単位で帳票出力できるので栽培指導や出荷予測に利用できます。
親機、子機間の通信回線 |
子機の構成図 |
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