農業情報 農業イントラネット 情報システム
「彩」情報ネットワーク システム |
「彩」情報ネットワークシステムは農産物の販売活動を支援する
イントラネットシステムで、次のシステムから構成されます。
(1)集出荷業務支援システム 農産物と生産者のデータをバーコード化し、集出荷場における農産物の荷受業務、出荷業務のスピード化、省力化を促進します。荷受出荷業務を通じて収集されたデータは送り状印刷や出荷実績作成に利用されるとともに、情報センターへ伝送され一元管理されます。 (コードレスバーコードリーダーによるデータ収集)
(2)情報センターシステム
集出荷場で収集した集出荷データや市況データ、生産者の出荷予約データを一元管理し、各種データの分析を行い、農産物の生産販売戦略の策定を支援するとともに、農産物の出荷予約データ集計機能を利用して販促活動や出荷調整を行い農産物の安定販売への取組活動を支援します。
(3)生産者端末
生産者端末は、NTT公衆網を介して情報センターサブシステムと接続できます。生産者は端末を操作して、出荷予約データの登録や各種情報を閲覧することが出来ます。また、農業従事者の高齢化に対応した端末の操作環境を実現しております。 閲覧できる情報の例
農産物の出荷実績(個人別、品目別、市場別) 市場ニュース(市況や市場動向等) 販売企画(市場への売込情報や重点施策等) 生産技術情報(栽培方法、病害虫情報等) |
本システムは平成10年度に通産省が出資し、情報処理振興事業協会(IPA)の委託により
財団法人日本立地センターが行った、地域総合情報化支援システム整備事業
(地域産業振興分)に採択され、株式会社上勝バイオと協同で開発したものです。
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